
「AIの台頭で、SESは苦境に陥るのか」——
いま多くのSES・SI経営者が抱えているこの問いに、本セミナーは正面から答えます。
答えは「半分Yes、半分No」です。単純なコーディングやテストの工数は確実に削られ、「人を出すだけ」の商売は苦しくなります。しかし市場そのものは縮小していません。むしろ——AIは自分の“身体”を持ちません。AIが1つ広がるたびに、それを動かすサーバー・ネットワーク・データベース、そしてデータセンターの建設・配線・保守という物理層の仕事が増えていきます。国内クラウド市場は年17.6%成長で2030年に10兆円へ、データセンター建設投資は2028年に1兆円超(IDC)。インフラエンジニアも、フィールドエンジニアも、需要は拡大の一途です。
つまりAI時代のSES経営は、「不安に耐える」のではなく「事業・営業・人材の3つの戦略を描き直し、AIで束ねる」ことで勝てます。離職率40%の組織崩壊から離職率5%・単金1.5倍・待機ほぼゼロを実現した元SES創業社長・中塚敏明((一社)AIマネジメントスキル協会 理事)が、顧問を務めるITインフラ研修企業(20年で1,000名超を未経験から育成)の現場知見も交えて、その設計図を60分でお渡しします。
こんな不安・課題をお持ちの方へ
- AIで案件が減る・単価が下がると聞くが、自社が何をすべきか分からない
- 開発系の比重が高く、事業ポートフォリオに不安がある
- 契約満了が近づいてから動き始め、待機が発生してしまう
- 転職が当たり前の業界で、育成しても辞められ、採用コストが利益を食いつぶす
- エンジニアにAIを「使わせて」はいるが、単価にも提案力にもつながっていない
プログラム
序章(13:00-13:07)SESは苦境に陥るのか——答えは「半分Yes、半分No」
- Yesの半分:減るのは「単純作業の工数」と「人月の値段」。コーディング・テストの時間はAIで30〜60%削減の時代へ——“人を出すだけ”から先に削られる
- Noの半分:AIは身体を持たない。アプリ層の下にあるクラウド・サーバー・ネットワーク・DB、さらに下の物理層(DC建設・配線・キッティング)まで、AIが広がるほど仕事が増える構造
- 数字で確認:国内クラウド年17.6%成長・DC建設投資2028年1兆円超・AIインフラ投資3年で7倍・インフラ職はITエンジニア転職の入社決定の52%(IDC・doda)
- 結論——これからのSES・SIの事業ポートフォリオ:下請け開発の「一本足」だけが危ない。選択肢は3つ——①インフラ事業(AIの“身体”を支える側)、②開発の自社製品化(顧客の要望を汲んだ個社向けSaaS・自社プロダクト——AIで内製できる時代)、③AIマネジメント・コンサル事業(顧客のAX支援という新しい商材)
- 3つ全部をやる必要はありません。自社の顧客基盤・人材・強みに合わせて「どの柱を足すか」を選ぶ——その判断材料を、本セミナーでお渡しします
※本セミナーの市場データは、IDC Japan・経済産業省・Omdia・doda等の公表資料に基づきます。
第1部(13:07-13:25)戦略①「事業・営業」——インフラ市場への張り方と、待機ゼロの案件開拓
インフラに張ると決めたら、次は「どう参入し、どう案件を取り続けるか」。仮想化基盤の大移行ラッシュ(ライセンス費が平均5〜10倍化・2026〜27年がピーク)が生む1件12〜18か月の長期・大型案件を、自社人材の“出口”にする現実的な参入ルートと、待機を起こさない攻めの営業の仕組みを、ITインフラ研修・SES企業の顧問として最前線で見ている実態からお伝えします。
- 未経験でも張れる参入ルート——1か月研修→現場→稼ぎながら資格→移行・構築案件へ(顧問先の20年・1,000名超の育成実績から)
- 商流図とシェア獲得シートで「どこに人を入れるか」を見える化する
- 満了60日前に動く先回りの営業管理と、AIによる案件×要員マッチング——営業の属人化を消す
第2部(13:25-13:42)戦略②「人材」——転職が当たり前の業界で、育成と定着から利益をつくる
SES・SIは転職の多い世界です。だからこそ「辞めない前提」ではなく「育つのが速く、育った人が残りたくなり、卒業さえ織り込んだ」人材戦略が要ります。離職率40%→5%・単金1.5倍を実現したスキルマップのピラミッド設計と、その仕組みにAIを乗せて管理工数を75%削減した実例。人材育成の仕組みを持つ会社が、AI時代の勝者になります。
- 「採れない→育てられない→賃上げできない→辞める」の悪循環をどこから断ち切るか
- スキルマップが採用要件・育成パス・評価・単価交渉の根拠をぜんぶ繋ぐ(型を当日配布)
- 2期で売上2.23倍・250名規模へ拡大した支援先の実証——急成長期こそ仕組みが組織の質を守る
第3部(13:42-13:55)戦略③「AI」——事業・営業・人材を束ねる鍵は、AIをマネジメントできる管理職(+質疑応答)
事業戦略も営業戦略も人材戦略も、実行するのは現場の管理職です。そしてこれからの管理職には、AIを“経験のない超優秀な新人”として採用し、組織化し、育てる技能——AIマネジメントスキルが要ります。この管理職リスキリングをどう進めるか、具体的にお話しします。
序章で示した事業ポートフォリオは、机上の空論ではありません。登壇者・中塚はSES創業(1名→100名・売上6億円)→自社SaaSプロダクトの立ち上げ→コードを書かずにAIをマネジメントして3か月・38万行の自社システムを内製→AIマネジメント事業(協会・講座)→そして現在は創業50年のシステム開発会社のITインフラ事業立ち上げを支援中——この道を、すべて自分で歩いてきた実践者です。それぞれの立ち上げで「何から始め、どこでつまずいたか」を、そのままお話しします。
- 実例:50年企業のインフラ事業立ち上げ——事業・営業・人材・AIをどの順番で組んだか
- 開発系SESの勝ち筋——受託の人月から、個社向けSaaS・自社プロダクトへの転換をどう始めるか(38万行内製の実体験から)
- ツール導入が失敗する会社・定着する会社の違い/管理職リスキリングの現実解/質疑応答
参加特典
- 特典1(全員):三層スキルマップの型(サンプル)——採用要件・育成・評価の土台にそのまま使えます
- 特典2(全員):“AIの就業規則”記載例——エンジニアのAI利用ルールづくりに当日から使えます
- 特典3(先着5社):登壇者による個別相談会——「単価・稼働率・離職率」の現状を伺い、どこから仕組み化すべきかを診断します
開催概要
- 日時:2026年10月8日(木)13:00-14:00
- 形式:オンライン(Zoom)── お申し込み後、参加URLをメールでお送りします
- 参加費:無料
- 対象:SES・SI事業の経営者・役員・営業責任者・人事責任者
- 主催:スキルティ株式会社
AIの波に、のまれる側に立つか。仕組みを手に入れて、乗りこなす側に回るか。
その分かれ道になる60分を、お届けします。売り込みの時間は設けません。明日から使える型だけを持ち帰ってください。
